パソコン資格取得で就職・派遣

パソコン資格は大きく分けて2つある

パソコンに関する資格は大きく分けて【ベンダ資格】と【国家資格】の

2つの種類がありますが、皆さんはご存じでしょうか?

ここでは、ベンダ資格と国家資格について説明してみたいと思います。

パソコン資格のベンダ資格とは?

「ベンダ資格」は、"民間の企業"が自社の製品に関する知識や技術を持つ人に対して、

その能力を認定するものです。

有名なものでは、"マイクロソフト社"が認定するパソコン資格があります。

他にもCADに関する資格で"オートデスク社"が認定するものが有名なので、

ご存じの方もいると思います。

パソコン資格の国家資格とは?

国家資格は、説明するまでもないでしょうが、名前の通りで国家による

資格試験に受かった人に対して与えられるものです。

一番有名なものでは、経済産業省が実施する試験の「初級シスアド」試験が

あげられると思います。

ベンダ資格と国家資格の違い

では、この【ベンダ資格】と【国家資格】の両者の違いとはどの様なものでしょうか?

 

受検者の立場として考えてみると、"基本"となる考え方を身に付けたい場合には、

"初級シスアド"をはじめとする国家資格を取得する方が良いと思います。

国家資格は、長期間通用する資格となりますので、その点を考えても良いようです。

「初級シスアド」に代表される"国家資格試験"は、基本的な考え方を問うものです。

もっと詳しく言うと、たとえパソコンの技術が進歩しても変化しない

"普遍的な考え方"が問われるのです。

 

そして「ベンダ資格」と言うのは、ある製品に対してのスキルを問うものです。

転職や異動などで、パソコンで使用するソフトが変わる事もありますよね、

そんな時には、その知識や技術は使われないものとなってしまいます。

その為、資格を取る順番としては、パソコンに関する基本的な知識や技術を

「初級シスアド」等で修得した後に、「ベンダ資格」を目指すのが良いかも

しれませんね。

 

一番、効率的であるのも、やはり基礎となる知識・技術を習得して土台部分を

固めてからの方が良いようです。

「国家資格」「ベンダ資格」の違いはこのようになりますが、今後のご自身の

パソコンの資格取得の参考にしてみてください。